こんな誘いはネットワークビジネス!気を付けて!

ネットワークビジネス

久しぶりに友達から連絡が来たけど、「なんかちょっと怪しい・・」と思ったことはありませんか?

もしかしたらそれネットワークビジネスへのお誘いかも!??

今回はネットワークビジネス経験者が、実際使用していたビジネスへの誘い方について共有します。少しでも判断材料となれば嬉しいです。

〈目次〉

  • そもそもネットワークビジネスとは?
  • ネットワークビジネスの経験について
  • よくある誘い方

①あまり親しくなかった人や元恋人からの「久しぶり!元気してるー?」

②「こないだ〇〇いた!?」

③「最近起業したから1回話聞いてー!」

④間違えて電話

⑤そこまで仲良くなかったのにInstagramのストーリーに反応してくる

  • まとめ

そもそもネットワークビジネスとは?

ネットワークビジネスとは、いわゆるマルチ商法と呼ばれるもので商品を身内や友達などに売って儲けたり、彼らを仲間に入れたりすることによって儲けるビジネスです。ねずみ講とは異なり、商品を通しての取引であるため、違法ではありません。しかし、親しい人に商品を売りつけたり勧誘したり、お金や人脈を失ったりと良いイメージはありません。

ネットワークビジネスの経験について

私自身、中学の同級生から誘われて、社会人になったと同時に始め、約半年間やっていました。結局、断られることが多いなかで「何でわざわざ傷つきに行くのだろう」と疑問に思ったことと、お金が尽きてしまったことがきっかけで辞めました。今思うと友達もお金も失い、なぜあんなにも夢中になっていたのだろうとすごく後悔をしています。そんな洗脳されていた半年間の話は別のブログにてお話します。今回は、ビジネスをやっていたなかで、指導者(ネットワークビジネス界ではアップと呼ばれます)におすすめされた誘い方を基に、よくある誘い方についてお話します。

よくある誘い方

①あまり親しくなかった人や元恋人からの「久しぶり!元気してるー?」

ネットワークビジネスを始めて最初に行うことは誘う人のリストアップです。リストアップするのはビジネスをしそうな人ではなく、とにかく”今までの人生でかかわってきた連絡先を持っている人すべて”と言われます。そのため、高校を卒業して以来全く連絡を取っていない友人なども含まれるため、まず「久しぶり!元気してるー?」と連絡をします。そこから、今どこにいてどういう仕事をしているのか聞き、良きタイミングで電話やお茶に誘います。電話やお茶につながりそこでビジネスの話をして「今度1回話を聞いてよ!」と誘います。電話やお茶では【ビジネスを始めたことと】【なぜ自分がやっているのか】、【なぜあなたを誘ったのか】だけを伝えて、ビジネスの中身は第3者から説明する流れに持って行きます。ネットワークビジネスは交友関係がない第3者(アップ)が介入することで正確な情報を100%伝えようという決まりがあります。「一緒に仕事している人を紹介させて!」などそういう流れになるとネットワークビジネスである可能性が非常に高いです。

②「こないだ〇〇いた!?」

これは①「久しぶり!元気してるー?」が少し怪しいため使われる手法です。友達が住んでいるであろう県の人がよく集まる場所、例えば大型ショッピングモールや駅名を出して連絡を取ります。こちらも上記と同じで、近況を聞いて、電話やお茶に誘いビジネスへと勧誘していきます。ビジネスの話をされてから気づく場合もありますが、そもそも誘ってきた友達がどこにいるのか知っていれば、「あのとき〇〇にはいるはずないのにおかしいぞ」となります。帰省や旅行など色々な理由をつけてきますが、友達のストーリーなどでその人が別の場所にいたことが明確であれば嘘ですので疑っていきましょう。

③「最近起業したから1回話聞いてー!」

これは要件を先に言うスタイルです。アップ曰く、「もしエステサロンを開業したら友達に”開業したから1回来てよ”と言うでしょ。それと同じ」だそうです。確かに似たような感覚だとその当時は思いました。しかし、ネットワークビジネスの場合、起業した詳細については第3者を交えて紹介します。連絡が来たら「どういう系で起業したの?」などと深掘りしますよね!?もしネットワークビジネスの場合、ある程度は答えるものの「とにかく1回聞いて!!」と押し切っていきます。本当に独立してやり始めたビジネスであれば自分自身ですべて説明できますよね?冷静に考えてみて怪しい場合が多いです。怪しいと思ったらどんどん詳細を質問してみるか無視しましょう。

④間違えて電話

こちらも①「久しぶり!元気してるー?」のが少し怪しいため使われる手法です。「間違えて電話しちゃったごめん」から始まり、「てか最近何してる?」と切り出して会話を広げます。一旦冷静になって考えてください。InstagramやLINEを利用するなかで間違えて電話をしてしまうことってありますか?そこまでないですよね。また、電話してしまってそっから会話を続けようとしてくるのも少し違和感ですよね。「間違った。ごめん!→全然大丈夫よ」で会話が終了するのが普通ではないでしょうか。少し冷静になって考えてみてください。

⑤そこまで仲良くなかったのにInstagramのストーリーに反応してくる

こちらはLINEは持っていないけどInstagramでつながっている友達やInstagramの更新頻度が高い友達に使う手法として勧められました。単純接触効果を利用し、怪しまれない程度に反応していき仲良くなり、お茶や電話に誘います。ストーリーに反応する際、「おしゃれなお店!!」や「かわいい服!!」などと褒めてくれるためついつい嬉しくなりますが、ビジネスの可能性もあります。少しでも違和感があれば、電話やお茶は忙しいと断るのが無難です。

まとめ

いろいろな誘い方がありますが共通して言えることは

・そこまで親しくないのに連絡

・久しぶり過ぎる連絡

・「1回とにかく聞いて!」と押し切られる

・第3者(アップ)の登場

・何かしらの違和感や怪しさ

です。一旦冷静になって考えてみましょう。少しでも参考になれれば嬉しいです!



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